美容院で生える、笑えない失敗

どうせだから直してもらう

明らかなミスだと判断できるのであれば、それはしかるべき措置として直してもらうべきだ。ただヘアカットについては長さによってどうしようもないため誤魔化す方向で動かなければならないが、パーマやカラー、縮毛矯正といったものはなにか少しでもおかしいと感じたら再度施術を担当してもらった方がいい。この時、そんなことをしたらブラックリストに入るのではないか、お店に行きづらくなるのではないか、などと心配する人もいるはず。むしろそんな心配をする必要はないだろう、その気になれば美容室など近隣に6件ほどあるところはある。筆者の地元にも駅前だけで美容室が8軒という、明らかにいらねぇだろうというくらい点在している。最終的には店を変えれば何とでもなるが、何か変だと感じたらなるべく早めに施術してもらった美容室へ連絡した方がいい。

手直しについてはもちろん、料金など掛かることはないので遠慮する必要はない。悪い気がするという人も、もしかしたらいるかもしれないがその点については心配する必要はない。直してもらう分にはそれは当然の権利となっているため、パーマにしろカラーにしろ失敗していたら迷わず連絡すべきだ。これまたとある男性の体験談になるが、カッパー系のカラーリングにして欲しいと注文したところ、ビジュアルバンドのスタイルともいうべき蛍光ピンクのような色にされてしまったという。この男性は当然ながらそのような仕事をしているわけでもなく、趣味としていることもない。ただの一般人がそのような派手すぎる色にすれば恐ろしく目立つのは自明の理。生活するにしても奇異な目で見られてしまうため、染め直しを要求するがこの男性も対応した美容師と相性が良くなかったせいもあって、直るどころか髪が傷んでボロボロになってしまったという。

手直しをしてもらうとなったら、その美容師さんが基本的に担当する事になる。施術した本人だからこそ分かることだといっても、この時相性の良くないなどの問題を抱えていた場合には同じ人にしてもらうのはやはり考えものだと思ってしまうかも知れない。だが基本は同じ美容師によって直してもらうことになるので、その点は覚悟しておいた方がいい。

手直しに関しての対応

施術ミスがあって手直しを要求する場合、ほぼ間違いなく直しを要求するのは正論であり、拒否されることはないといってもいい。ただ中には態度として明らかに嫌悪感むき出しでやり直しを求めているのに対して、必要ないと傍若無人さを醸し出すところもある。色々と問題がありそうだが、とにかく直してもらう際には連絡すれば必ず話を通せるので安心して欲しい。

ただここで一つ注意点としてあげたいのは、手直しを求めるにしても時間がある程度決められているという点だ。美容師を予約する際、実際に訪れて施術などをしてもらって会計が済んで退店をするときなど、ところどころの場面で美容師さんから手直しについての説明を聞いたことはないだろうか。1回もないという人がいたら、それは適切な対応をしていない美容院として見限った方がいい事を提言しておく。

美容室で施術してもらったスタイルに対して、顧客視点から納得出来ないようならそれに対するクレームを出すのは許されている権利だ。ただその権利も行使できる期間は当然限られている、サロンによって差異はあるものの原則として『7日~10日』までの間に美容室へと連絡して、手直しをしてもらいたい旨を伝えておこう。はっきりとした理由と、どんな点が不満でどのように直して欲しいのかを伝えれば大半の美容室は対応してくれるので、念頭に入れておこう。

順番を優先してくれるわけではない

手直しをしてもらうのだから当日は誰よりも優先してくれる、というわけではないことは理解しておいてもらいたい。というのも、直してもらうにしても混みあう日時に来店した場合には当然同時進行で美容師さんも応対しなければならない。それこそパーマやカラーリングなどによっては薬剤をなじませるなどの工程もあるため、何処かしらで作業を一時中断しなければならない。

筆者個人の体験として、縮毛矯正をして失敗した事がある。そのときも施術してくれたサロンに連絡して直してもらうよう算段を付けて後日来店したが、週末だったこともあり混雑していた。御存知の通り、縮毛矯正はおよそ3時間程度の時間を要するため、長丁場となってしまう。その日は来店した誰もが思うほど混み合っており、手直してもらうまでにその日は何と4時間も待つ羽目になった。それはそれで問題なのではと思うが、きちんと直ったので特別問題とは感じなかった。待っている間は持参した小説を読みふけっていたため、縮毛矯正をしながら良い読書時間を過ごしていたと個人的には感じるくらい、色々と充実した時間だった。

混雑する日取りにしか来店できない人は、混雑具合によって待たされることもあるためその点も了承しておきたい。直してもらうから優先されて当然、というわけではないのでご注意を。

ヘアカットについては

手直しについてだが、ヘアカットしてもらったもので失敗したものについては誤魔化す方向しかないので直しようもないだろう。それこそ伸びるまでエクステウィッグを付けるなどの暫定処置をして、切りすぎたところをカバーするなど、自己努力義務が求められる瞬間もある。

いくら無料で直してもらえるといっても、なくしたものを取り付けるなどといったことを美容師さんが出来るわけないので、直せないものはこう言ってはあれだが泣き寝入りもやむ無しだ。